ゴミ屋敷のような家で祖父・義景と暮らすことになった孫息子・桐矢。カレーを囲む時間だけは打ち解ける祖父が、半世紀の間、抱えてきた秘密とは-。終戦後と現在、ふたつの時代を「カレー」がつなぐ絶品“からうま”長編小説。
税理士事務所・勤,小説執筆