東ドイツで物理学者として出発し、その後ドイツ政界の権力闘争を勝ち上がり、さらにヨーロッパの盟主として存在感を示し続けたアンゲラ・メルケル。その半生をフランス人ジャーナリストが多くの関係者の証言とともに描く。