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児玉源太郎書簡(明治7年8月27日)

縦:175センチメートル 横:1515センチメートル 額装
源太郎が、徳山藩医遠藤春岱の子で内務省に勤務した遠藤貞一郎(明治21年没・48歳)に宛てた書簡であり、文面から明治7年23歳の時のものと考えられる。
明治7年2月、江藤新平らが反乱、いわゆる佐賀の乱がおきた。源太郎はこのとき肥前の国佐賀に出征し銃傷を負った。福岡から大阪へと移動して療養し、その後熊本鎮台へ赴任することになるが、この書簡は赴任直前のものである。