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島田翁延寿会記念撮影の一部

縦:25.5センチメートル 横:30.5センチメートル
明治39年6月9日、島田蕃根が80歳になったのを記念して延寿会が開催された、その折の写真である。源太郎が亡くなるわずか1ヶ月余り前のことである。
中央は島田(蕃根)翁、他は当日参会の児玉大将、寺内(正毅)陸相、及び島地(黙雷)、大内(青巒)等の諸氏。
島田蕃根(1827~1911)は、著名な仏教学者でもあった。明治初年には興譲館教授をつとめた。二代目教授で教学院の住職であった藍泉の孫にあたる。
島地黙雷(1838~1911)は明治期の高僧。佐波郡(現周南市)の出身。大内青巒(1845~1918)は仙台出身、僧侶。