このページの本分へジャンプします 周南市立図書館 各図書館の総合案内
TOP郷土資料ギャラリー中央図書館所蔵書画類>田能村直入 短冊
 
トップページ
図書館の利用ガイド
各図書館のご案内
行事・展示などの案内
開館日のご案内
移動図書館の巡回日程
予約はこちらから
貸出・予約状況の確認
新しく受け入れた本
雑誌一覧
新聞一覧
予約ベスト
貸出ベスト
郷土資料ギャラリー

周南市ホームページへ

郷土資料ギャラリー

 
 

中央図書館所蔵書画類

 

田能村直入 短冊

  田能村直入 短冊
 
  縦:76.0センチメートル 横:29.0センチメートル 絹本
(右) 幽谷佳色直入山樵写
(中央)百事如意直入山樵写
(左) 無根非地産不種自天生直入山樵写

 
作者: 田能村直入  文化11年(1814) 〜明治40年(1907)
 明治期の南画家。直入は、豊後竹田の庄屋の家に生まれ、幼名は伝太、のち癡と改めた。幼い頃から画才を発揮し、9歳で南画家として有名な田能村竹田(1777〜1835)に師事し、後に養子となる。しかし一説に「故あって竹田に破門され、竹田の没後、自ら養子と称した」とも伝えられる。

 26歳のとき大阪に行き、大塩平八郎(1793〜1837)に経史を、また書法や禅学もそれぞれ師について広く学んだ。

 明治初年は京都に住み、京都府立画学校の設立に尽力し、初代校長となる。画学校辞任後は独立して南宗画学校を開き、29年には日本南画協会創立に参加した。

 老来ますます元気で筆力は衰えず、明治南画壇の長老として活躍したが、明治40年1月21日、94歳でその生涯を閉じた。


 
  ↑ページのトップへ
  ←中央図書館所蔵書画類目次へ
Copyright(C) Shunan Municipal Library