このページの本分へジャンプします 周南市立図書館 各図書館の総合案内
TOP郷土資料ギャラリー中央図書館所蔵書画類>本城清 遺書
 
トップページ
図書館の利用ガイド
各図書館のご案内
行事・展示などの案内
開館日のご案内
移動図書館の巡回日程
予約はこちらから
貸出・予約状況の確認
新しく受け入れた本
雑誌一覧
新聞一覧
予約ベスト
貸出ベスト
郷土資料ギャラリー

周南市ホームページへ

郷土資料ギャラリー

 
 

中央図書館所蔵書画類

 

本城清 遺書

  本城清 遺書
 
  縦:12センチメートル 横:160センチメートル 紙本
(冒頭部分)「一筆申残候、拙者厳刑をかふむるといへども、其罪にあらざれば悲しみ給ふことなく、忠臣の妻となり候て幸なりとあきらめられ、目出度余年を送り給へかしとぞんじまゐらせ候……」
 清は、獄中で、死を免れがたいことを覚悟し、その妻寿美、及び一子宣馬へ遺書を書き残した。
 
作者: 本城 清  文政8年(1825)〜慶応元年(1865)
 徳山藩士江村忠韶の第二子で、本城太仲の養子となる。名は斐、字は仲章、号は素堂、通称清。江戸で安積艮斎の門に学んだ。興讓館の教授をも務めたが、尊王攘夷を強く唱えたため、俗論派に職を奪われ投獄され、縊殺された。世にいう徳山藩殉難七士の一人である。


   【本城清画像(棟居五石筆)】

  本城清画像
 

  ↑ページのトップへ
  ←中央図書館所蔵書画類目次へ
Copyright(C) Shunan Municipal Library