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郷土資料ギャラリー
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中央図書館所蔵書画類
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本城清 遺書
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縦:12センチメートル 横:160センチメートル 紙本 (冒頭部分)「一筆申残候、拙者厳刑をかふむるといへども、其罪にあらざれば悲しみ給ふことなく、忠臣の妻となり候て幸なりとあきらめられ、目出度余年を送り給へかしとぞんじまゐらせ候……」
清は、獄中で、死を免れがたいことを覚悟し、その妻寿美、及び一子宣馬へ遺書を書き残した。
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作者: 本城 清 文政8年(1825)〜慶応元年(1865)
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徳山藩士江村忠韶の第二子で、本城太仲の養子となる。名は斐、字は仲章、号は素堂、通称清。江戸で安積艮斎の門に学んだ。興讓館の教授をも務めたが、尊王攘夷を強く唱えたため、俗論派に職を奪われ投獄され、縊殺された。世にいう徳山藩殉難七士の一人である。
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【本城清画像(棟居五石筆)】
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