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徳修館

 
徳修館全景

 

解説

 徳修館は、文化6年(1809)、三丘領主であった宍戸就年によって創設された郷校遺構で、文学や武術を学ぶ士民教育の場でした。
 創建当初は、聖廟のほか、講堂、習礼場(道場)などその建物は10棟を数え、別に槍術場、乗馬調教練兵場などもあったとされています。
 現存する建物は弘化3年(1846)、宍戸元礼が萩の藩校、明倫館聖廟を模して建てたものです。建坪は30坪、木造平屋入母屋造りの建物で、玄関、広間、拝堂、孔子とその弟子である四聖を祀る聖廟など6つの部屋からなります。(山口県指定有形文化財)


 

目次

 
1 徳修館聖廟内部
2 木主
3 祭器

 
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