「鶴と温泉」(6枚)熊毛町・熊毛町観光協会発行
※ タイトル・説明は原資料に記載されたまま
「鶴百羽 雪後の天に 濤(なみ)うてる 草々子」

特別天然記念物八代の鶴は毎年シベリアより10月下旬に飛来し翌年3月上旬に帰去する。本洲で見られるのは八代だけで、その数百数十羽その種類としてはナベ鶴で食物としてはモミ、ムギ、ドジョウ、メダカ、カエル等を好んで喰べる。鶴は用心深い鳥で必ず交代で一羽の歩哨を立てて見はっている。
「渾身の 羽ひきしめて 鶴の凍 草々子」

「田に雲に 四温の鶴の 鳴き連るゝ 草々子」

「満天の 霜をつらぬく 鶴の棹 草々子」

「天に鶴 地に温泉(てゆ)人に 寝正月 草々子」

三丘温泉は厚生省指定の国民保養温泉地で湯量が豊富で泉質がよく、又、附近には島田川の清流がありレジャーには最適の温泉地として名声を広めている。
「鶴来り 鶴去り山河 眠るなし 草々子」

三丘温泉附近には、この黒岩峡を経るハイキングコースがあり、春はさくら、わらび、つつじ、夏はキャンプ、源氏ホタル、秋は松茸狩り、もみじと数々のものがある。
「鶴と温泉」(6枚)熊毛町・熊毛町観光協会発行
※ タイトル・説明は原資料に記載されたまま
「花笠踊」

花笠踊は山口県無形文化財に指定され熊毛町八代魚切部落に伝わるもので史実は室町時代の末期大内義隆は東山文化を山口に移し大内文化の花を咲かしたのであるが天文20年寵臣陶晴賢の謀叛に倒れこの悲劇的な最後に府し庶民がささげた慰霊供養の踊が花笠踊であると伝承されている。踊子の男女いずれも未婚者で踊は7年に1回生涯に一度しか踊る機会がないので里人の青春の感銘深い思出とされている。
「三光寺の寒行」

三光寺は熊毛町高水にあり真言宗新宮山三光寺という。新宮山は700年前から「乳の観音」として由緒ある山で昭和の始め頃小西妙真女が修行中夢のお告げを得て再建、今日の隆盛となり末寺20余信徒3万と言われている。
「三丘温泉」

三丘温泉は厚生省指定の国民保養温泉で都会の騒音を離れて自然を楽しめる。写真の十楽荘のほかつるや、三水園、えびす屋(国民宿舎)、玉の湯各旅館あり又呼鶴温泉も近くにある。
「八代の鶴」

特別天然記念物八代の鶴は毎年シベリアより10月下旬に飛来し翌年3月上旬に帰去する。本洲で見られるのは八代だけで、その数百数十羽その種類としてはナベ鶴で食物としてはモミ、ムギ、ドジョウ、メダカ、カエル等を好んで食べる。鶴は用心深い鳥で必ず交代で一羽の歩哨を立てて見はっている。
「黒岩峡」

黒岩峡はベンケイ岩とも云われ奇岩多く三丘温泉よりハイキングコースの経路で、春夏秋冬を通じ桜、わらび、キャンプ、もみじ、まつたけと自然の中にも又自然を味える。
「島田川の鮎つり」

島田川は全延長34.5粁で水清く淡水魚の種類多く四季を通じて釣が楽しめる。特に島田川の鮎は夏の味覚として有名である。
「熊毛」(6枚)熊毛町・熊毛町観光協会発行
※ タイトル・説明は原資料に記載されたまま
「①威嚇」

縄張りを守る行為、雄がくちばしを真上に向けて鳴けば雌が合いの手を入れ「クーカッカッ」と鳴く。
「②ツルの家族」

ひなは首の白色の部分が黄色である。2羽のひなをもった4羽の家族は少ない。
「③ツルの群れ」

縄張りを持ったツルもいるが、自分の身を守るため群れで生活することが多い。
「④羽繕い」

自然の雨や露から羽毛を守るためには常に手入れをすることが大切。尾脂腺の油を丁寧につける。
「⑤おどり」

雌雄が向い合って翼を広げ、頭を上下させ互いにはね合う。愛情の表現であろうか。
「⑥飛び立ち」

飛ぶことは鳥の生命だと言える。一斉に飛び立って大空を舞う姿は美しい。
「⑦落日のツル」

高原状の八代は夕方になると空気が澄み冷たい。一日の平和を祈っているのであろうか。
「⑧ねぐらへ」

辺りが暗くなると一斉に採場を飛び立ち、山の谷間にあるねぐらへ帰っていく。
「ツルの里」(8枚)山口県熊毛町観光協会発行 河村宜樹撮影
※ タイトル・説明は原資料に記載されたまま
「刈田に遊ぶ“なべづる”」

「群鶴舞う八代村」

「空翔ける鶴の一群」

「鶴の楽天地八代村の冬景色」

「学童の“鶴”の工作」

「丘に立つ“鶴のお墓”」
